ネットの広告などで「プログラミング」という文字をよく見かける人は多いのではないでしょうか?
今回は、最近よく見かけるプログラミングについて説明していきます。
プログラミングって何?
プログラミングとは、「プログラムを書くこと」です。
ちなみに、プログラムを書く人のことを「プログラマー」と言います。
では、その「プログラム」とは何のことを言うのでしょうか?
プログラムは機械を動かすための命令
プログラムとは「機械を動かすための命令」です。
私達の身の回りには、色々な機械があります。
この機械を動かすために必要なものが「プログラム」です。
例えば、電子レンジで60秒にセットしてスタートを押すと、60秒後にレンジは止まります。
これは「加熱をスタートして60秒後に止まる」というプログラムが作動して、そのとおりに電子レンジという機械が動いているからです。
パソコンやスマホは、中身がプログラムの塊といっても過言ではないほど、プログラムで動いています。
なぜ、このようにプログラムが機械を動かしているかというと、機械は自分で考えて行動することができないからです(今後AIの発達により変わるかもしれませんが)。
そのために、あらかじめ機械がどのように動くのかを書かれている「プログラム」が必要になるのです。
プログラミング言語って?
「プログラミング言語」という言葉は聞いたことがある人も多いと思います。
なぜ「言語」というキーワードが使われるのでしょうか?
これは、「機械が理解できる命令」を書くことがプログラミングで、機械が理解できる言葉で書く必要があるからです。
プログラミング言語の種類は様々
プログラミング言語の種類はたくさんあります。
C言語、JAVA、HTML、pythonなどなど、、数え切れいないほどの種類があります。
もちろん、新しい言語が開発されたり、全く使われないような言語もあるのです。
種類はたくさんありますが、どれも「プログラム=機械を動かすための命令を書くもの」であることに違いはないです。
色々あるけど得意分野があったりする
どうして、様々な種類の言語があるかというと、プログラムの活躍する場所がたくさんあるからです。
パソコンの中で使うもの、スマホの中で使うもの、インターネット上で使うもの、、、他にもたくさんあります。
それぞれの分野で簡単にプログラミングができるように、言語は分かれています。
- パソコン用のソフトウェアを作成したい
- スマホのアプリを開発したい
- ホームページを作成したい
上記3つの場合、同じプログラミングで作りますが、言語はそれぞれ違うものを使うことになります。
習得難易度も変わる
プログラミング言語の中には「習得が比較的簡単なもの」と「習得に時間がかかるもの」があります。
個人差はあると思いますが
- python
- PHP
- javascript
上記の言語は比較的習得が早い言語になるでしょう。
- C言語
- JAVA
これらの言語は、反対に習得に時間がかかると思います。
※JAVAとjavascriptは全く別の言語です
とりあえず、プログラミングを触ってみたいという人はjavascriptあたりを触ってみると良いかなと思います。
プログラミングって自分でもできるの?
プログラミングは「誰にでもできる」と思っています。
向き不向きはあると思いますので、習得に時間がかかる人、そうでない人の差は少なからず出るとは思います。
独学でもできるけどスクールとかの方がおすすめ
プログラミングは、独学でも身につけることができます。
ただ、ある程度以上のパソコンスキルと検索スキルは必須です。
加えて、根気も必要になると思います。
もし、より確実に、できるだけ短時間でプログラミングを覚えたいのであればスクールなどに通うのがおすすめです。
もちろんオンラインの学習サイトなどのサービスを購入するのも良いと思います。
プログラミングって仕事にできるの?収入は?
プログラマーは現在不足していると言われています。
そして、今後もプログラマー不足は継続していくと予想されているのです。
不足すれば求人数は増えますので、仕事になりやすいスキルの一つと言えます。
就職にも転職にもプログラミングのスキルは役に立つ可能性が高いです。
スキルによっては高収入も可能
また、人材が不足していることは高収入にも繋がりやすいです。
使える言語や、習得レベルに応じてという部分はあると思いますが、収入の高い求人も多く見受けられます。
転職を考えている人や、これから就職する人は、プログラマーを職業の候補の一つに挙げても良いかもしれませんね。
まとめ
プログラミングとは「プログラムを書くこと」。
そしてそのプログラムというのは、「機械を動かすための命令」でした。
身の回りにある機械の多くはプログラムで制御されて、便利な機能が使えるようになっています。
プログラマー(プログラムを書く人)は、日本では不足している為、プログラミングができる人は転職や就職に有利なケースが多くあり、スキルによっては高収入につながる可能性も高いと言えるでしょう。
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