今回はプログラミングの勉強をする時に必ず耳にする「テキストエディタ」についての説明です。
そもそもテキストエディタって何?
テキストエディタとは、読んで時の如く「テキストを編集する」ためのソフトウェアになります。
Windowsであれば「メモ帳」が最初からインストールさていますが、この「メモ帳」がテキストエディタの一種です。
メモ帳の場合、文字を入力してファイルを保存すると「.txt」という拡張子で保存されると思います。
「.txt」はテキストファイルにつけられる拡張子です。
テキストファイルの特徴は、文字の色を変えたり、斜体にしたり、太字にしたりなど装飾するといったことができないところにあります。
ただ、文字を書くだけ。
これがテキストエディタです。
テキストファイル以外も編集が可能
テキストエディタの特徴として、「.txt」の拡張子がついたテキストファイル以外にも複数のファイルを開いて編集することができます。
テキストファイルで開いて編集ができるファイルの種類(拡張子)は、
- html
- css
- js
- php
- py
などなどです。他にもたくさんあります。
これらは、全てプログラミング言語の拡張子になります。
テキストエディタは、プログラミングのコードが書かれているファイルを開いて、中のコードを編集することができるのです。
もちろん、新しくプログラミング言語のファイルを作成することもできます。
プログラミングのコードを書くためには、テキストエディタが必ず必要になるということなのです。
メモ帳以外のテキストエディタを使うメリットとは?
プログラミングを書くのにテキストエディタが必要な理由をお分かりいただけたかと思います。
これからはメモ帳以外のテキストエディタを使うメリットについても話をしていきます。
メリットは一言で「プログラミングのコードを書くための便利な機能がたくさんあるから」になります。
例えば簡単なコードをメモ帳で書くと
一方、VScodeというテキストエディタで書くと
プログラミングコードの視認性が全く違うのが分かるかと思います。
※テキストエディタは文字に色を付けることができないという話をしましたが、VScodeは文字に色を付けているというよりは、見た目をわかりやすく色分けしてくれているという認識が良いです。実際、文字に色が付けられている状態ではないです
プログラミングを書くのに特化したテキストエディタを使用することで、見た目を分かりやすくするだけでなく、入力補完機能があったり、プログラミングコードを書くうえで便利な機能を使って効率よくプログラミングのコードを書けるようになるわけです。
ティストエディタのおすすめは?
メモ帳以外のテキストエディタを使った方が良いというのは分かっていただけたかと思います。
では、どんなテキストエディタを使用すると良いのでしょうか?
これからプログラミングの勉強を始める人は「VScode」で良いです。
必要なものは揃っていて、かつ使いやすいテキストエディタになります。
ちなみにVScodeがおすすめの理由は以下の記事にまとめていますので、ぜひ、一度読んでみてください。

VScodeのインストール方法と日本語化については以下の記事を読んでください。

まとめ
テキストエディタは、プログラミングのコードを書くためのソフトウェアです。
テキストエディタがないと、そもそもコードを書くことができません。
また、テキストエディタには色々な種類があり、通常フリーソフトなどをインストールして使うことがほとんどです。
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