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無農薬野菜とは?無農薬栽培と有機栽培の違いについて

time 2017/03/04

無農薬野菜とは?無農薬栽培と有機栽培の違いについて

近年、農薬や化学肥料を使わない作物に強い関心を示す方が増えています。そういった野菜の育て方を「無農薬栽培」だったり「有機栽培」などと呼ぶことが多いです。今回はこの「無農薬栽培」と「有機栽培」について説明します。どういった栽培方法なのか、「無農薬栽培」と「有機栽培」に違いは何か?少し長文になりますが、読んでいただければ嬉しく思います。

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そもそも無農薬栽培について正しい解釈を

作物を育てるのに化学的な成分を使わない栽培方法のこと一般的に「無農薬栽培」と読んだり「有機栽培」と呼んでいると思います。ここで覚えてほしいのが、化学的な成分についてです。作物を育てるのに使われる化学的な成分はざっくり分けると二つあります。「農薬」と「化学肥料」です。「農薬」は主に作物に寄って来る虫を来なくさせたり、作物の病気を防いだりします。「化学肥料」とは作物が良く育つように作物が好む成分を土に混ぜる目的で作られます。成分は主に窒素、リン酸、カリウムです。それにカルシウムやマグネシウムを加えてあります。農薬も化学肥料も化学的な成分が含まれていたり、化学的な工程で作成されているものですが、すべてが害があるというものではなく、自然由来成分の農薬があったり、また厳密なテストを受けて使用する量が定められています。

農薬や化学肥料のことざっくり確認したところで、無農薬栽培や有機栽培とはどういった栽培方法なのか簡単にまとめます。分類としては下の3つが大きく分けられるところかと思います。

  • 有機栽培=農薬、化学肥料を使わない栽培方法(第3者によるJAS認証が必要)
  • 無農薬栽培=農薬だけを使わない栽培方法(認証不必要)
  • 無化学肥料栽培=化学肥料だけを使わない栽培方法(認証不必要)

となります。「無農薬栽培=有機栽培ではない」こと、「有機栽培には第3者によるJAS認証が必要」だということはお分かりいただけたかと思います。一般的には「無農薬栽培=農薬も化学肥料も使わない=安全」という認識が強いように感じますが、必ずしもそうとは限らないのです。

*有機栽培の認証においては法律で定められた農薬の使用は認められています

無農薬栽培と無化学肥料栽培に認証が必要ないというけれど?

一言で言うと、農家さんが「うちの作物は無農薬だよ!」と自由にうたって良いことになります。それでは無責任ですよね(笑)。実際はどうなのかというと、「無農薬栽培」をうたっている農家さんのほとんどは農薬は使っていないと思います。また化学肥料も使っていないと思います。ここで説明した「有機栽培」とほぼ一緒です。ただ、わざわざ認証受けてまで有機栽培をうたう必要性がないとか、「無農薬栽培」の方が消費者に伝わりやすいと思っているとか、理由は様々ですが、無農薬栽培とうたっている農家さんが多いです。そもそも「無農薬栽培」の基準が曖昧で農家さんが自由に使えるので、消費者にとっても馴染みやすい言葉なんだと思います。

日本の農業の現状は?

日本の農業のほとんどでは農薬が使われます。化学肥料も有機肥料と合わせて使用されています。現在の日本の農業は高い品質で十分な収穫量を確保するため肥料や農薬が使われているわけです。(もちろん農薬や肥料だけでなく品種改良などで品質が高く収穫量を増やす試みをあります)「有機栽培」や「無農薬栽培」をしている農家さんは圧倒的に少ないのが今の日本農業の現状です。

なぜ農薬や化学肥料を使わないのか?

農薬や化学肥料を使わない理由は「安全」だからです。農薬や化学肥料には人にとって害になりうる成分が入っているものがあります。そういった観点で農薬や化学肥料を使わない野菜は安全だと思われます。最近では食の安全が特に注文を浴びるようになり、なおさら農薬や化学肥料を使わない「有機栽培」が注目を浴びています。

ここで、一つ覚えてほしいことがあります。農薬は人にとって害になりうる成分が入っているとお話ししましたが、全てが害になる成分が入っているわけではないということです。農薬の一部には毒物と呼ばれるものもありますが、市販されているものは厳密な検査を受けて人体に害が出ないように成分が調整されています。また使用する際にも「この農薬は何倍で薄める」など徹底されています。もちろん自然由来成分でできた農薬もありますので、全てが全て毒物というわけでもなく、毒物だとしても、その成分はしっかりと検査を行い畑に出回っているので「農薬=体に悪い」と単純に決めつけていいものかと思うところはあります。

有機肥料とは何?

化学肥料という言葉を多く使っていますが、肥料には「有機肥料」という肥料もあります。化学的な工程を踏まない肥料のことです。簡単に言うと「糞や米粕などを発酵させて作られる肥料」です。窒素、リン酸、カリウムを多く含みます。化学肥料と異なり、元々自然にあるものから作られるため安全だという認識が高いです。実際に化学的な成分が入っているものに比べると人体への影響は少ないのではないかと考えられます。

窒素には疑問が残る?

肥料には窒素という成分が含まれます。窒素は植物の大好物で人間でいうところの脂肪みたいなものです。窒素をたくさん吸収した植物は緑々しく、たくましく育ちます。なので肥料の成分に窒素が欠かせません。ただ、この窒素は植物の中で硝酸化窒素という成分になるのですが、この成分が人体には悪影響だという話もあります。日本では規制されていませんが、外国では規制されている国もあるようです。

無農薬栽培は手間がかかる

無農薬栽培(正確には有機栽培)は、化学肥料も農薬も使いませんので その分コストを節約することが可能です。 ただし、化学肥料や農薬のコストを削減した以上に手間がかかります。雑草は生えますし虫も寄ってきます。それらの対処を手作業で行う必要があります。 大きな畑になればなるほど、相当な量の作業が必要になります。一般的な栽培方法と比べると、かなり手間がかかる栽培方法となります。

無農薬野菜は高い。

手間がかかるということは、その分コスト(人件費)がかかるということです。無農薬栽培では農薬や化学肥料のコストを削減しても、それ以上の手間をかけてしまうため、一般的なスーパーに並ぶ野菜よりも高価になります。 また、無農薬野菜の流通も少なくスーパーなどの野菜コーナーに無農薬野菜が並ぶことはかなり少ないと思います。無農薬野菜を近場で売っている場合は買いに行けばいいのですが、多くの場合は取り寄せになるかと思います。その場合は野菜料金の他に送料などもかかり、金銭的な負担が大きくなります。

自分の目で見て買うのが一番いいよね

「有機栽培」と「無農薬栽培」のお話しをしてきました。ちょっと長文になってしまいすいません。この中で分からないことや質問などあればコメントしてください。

たとえば「農薬も化学肥料も使わない野菜を食べたい!」なんで場合には、一番いい方法は、その農家さんに会って話を聞き、畑を見て買うのが一番いい方法です。でも、そんなに簡単にはできないですよね。なのでネットが普及した今、ネットで色んな情報を発信している無農薬栽培を行う農家さんがたくさんいます。もちろんその農家さんの中には野菜をネットで取り寄せ可能な農家さんもいます。ネットの情報を見て、気にんることがあれば電話でもメールでも問い合わせて、気に入った無農薬栽培をする農家さんから野菜を購入するのが良いのではないかと思います。

 

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ブログ書いてる人



名前:ひらく
誕生:1980年11月16日
性別:男性
嫁と子供2人の4人暮らし、サラリーマン。会社は八百屋。ネットショップの運営担当しております。パソコン割と得意。職場での学びと経験をスキルアップに繋げたく、2017年に家庭菜園始めました。

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